今回はバイク整備の強い味方としてハイコーキの電動工具について書いていきます。
電動インパクト
結論から言います。
バイクの整備に電動インパクトがあると作業がとてもはかどりますし、作業が楽しくなるでしょう。
もちろん、エアー工具があるに越したことはないのですが、現代の電動工具は性能が高いので、エアー工具が必要ないくらいです。
そして、人間の力ではゆるまないようなボルトなどが一瞬でゆるまる感覚は快感になります。
使う場所
電動インパクトは、とにかく大トルクでしまっているボルト類を緩めたりするのに実力を発揮します。
以前、オフロードバイクを整備のため分解した時にどうしても、通常の工具、メガネレンチ等の人力では歯が立ちませんでした。
その部品はエンジン側に付いてる小さな歯車(スプロケット)です。
何時間格闘したかわかりません。
しかも、雨風をしのげる屋内ガレージなどがあるはずもなく屋外駐車場での作業でしたし、途中で雨が降ってきたりと、作業に何日か掛かりました。
結局、手動工具ではゆるまず、電動インパクトを購入したのです。
今までの苦労は一体なんだったのか…電動インパクトを使うと、一瞬でスプロケットを固定しているナットがゆるまりました。
高級品
電動インパクト、ピンからキリまでたくさんのメーカーから販売されています。
しかも同じメーカーであっても、グレードなどもたくさんあり、本当に迷ってしまいます。
特に値段が高い物が多いことから、本当に悩んでしまいます。
海外メーカーなどから安価なモデルもたくさん出ています。
日本製の高級品⁉︎と比べると半額くらいの金額で買えるので、安さに釣られてしまいそうになります。
安心の日本メーカー
結局私が買ったのはハイコーキの電動インパクトにしました。
理由はネット上に出ている様々なレビューなどを見て決断しました。
安価な海外製も購入の選択肢に入れていたのですが、
バッテリーの持ちが悪い
アフターケアがない(修理に対応してない)
等、デメリットとなる感想が目立っていました。
私は長く使いたいことから、安物買いの銭失いとならないためにも、財布にダメージを受けながらハイコーキを選びました。
マキタかハイコーキ
長い目で見たときにこの2つのメーカーが個人的には一番だと思います。
国内であれば修理等のアフターも充実しており、バッテリーや付属品などもプロ工具を扱っているお店ですべて揃います。
私はどちらのメーカーでも良かったのですが、たまたまアマゾンセールでハイコーキの電動インパクトが少し安くなっていたので、ハイコーキにしました。
そして、それ以降はハイコーキの電動工具で揃えています。
重整備から軽整備まで
電動インパクトは、バイクの足回りやエンジンを分解したりする重整備の際にとても重宝しますが、実はタイヤ交換などの軽整備でも実力を発揮します。
特に冬支度のため、タイヤ交換をしなければならない北国にお住まいの方にはとてもお勧めです。
タイヤ交換の作業時間が半分くらい短縮できますし、一家で数台、車を所有している家庭では一度使うと手放せないでしょう。
注意点
電動インパクト、ここまで書いてきた通り万能工具であることは間違いないのですが、注意ポイントがあります。
力が強いのでボルトなどが簡単に折れてしまったり、ねじ山が舐めたり潰れてしまうこともあります。
ボルトやナットを緩めたりする際には真価を発揮するのですが、タイヤ交換時にナットの締め付けなどをすべて電動インパクトで行ってしまうのは車を壊してしまう原因となってしまうので注意が必要です。
最後に
今回、電動工具について書いてきましたが、本当にお勧めです。
しかし、一つ良い電動工具を買ってしまうと、次々と別な工具が欲しくなるので注意が必要です。
プロ工具は、DIYをする素人にも強い味方となるので購入をためらっているなら今すぐにでも買いましょう。
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