今回は、北海道函館市に来たバイカーなら確実に行って欲しいお店を紹介します。
もちろん、バイカー以外にも冒険好き、旅好きな方なら一度は行って欲しいです。
亀仙人
その名も
ビンテージ亀仙人・アドベンチャーBAR
という古着屋兼BARなのですが、ここの店主が本当に亀仙人なのです。
一見すると入るのに躊躇してしまうお店ですが、一度そこに入ると、気さくな亀仙人が出迎えてくれます。
見た目は奇抜なサングラスにサンタクロースのような長いひげ、そして帽子、細身なので最初は少し怖い人なのかな?と思ったのですが、とても優しい方です。
先生?
そう、亀仙人、実は学校の先生もやっていたこともあるのです。
現在はビンテージ亀仙人・アドベンチャーBARの店主ですが、
正体は、バイクで世界を旅する
元先生の冒険家(斉藤ヒサオさん)
なのです。
※ これから亀仙人改め、馴れ馴れしくも「ヒサオさん」と書いていきます。
ヒサオさん、店の前を通る人に挨拶を交わし、下校途中の小学生に手を振り、車に気を付けるよう声を掛ける。
そして、自然とお店の前には小学生が集まります。
サングラスを掛け、髭をたくわえた古着屋の店主を取り囲む小学生達…なんともミスマッチで微笑ましい光景がそこにはありました。
しかも英語も堪能、車やバイクの知識も豊富、異国の地で生きてきた経験など、とても勉強になります。
歌と映像感動しました。
YouTubeのリンクです
是非観て
↓
外国人BAR⁉︎
元々、ヒサオさん、ビンテージ亀仙人・アドベンチャーBARというお店を立ち上げた際は古着屋メインとして考えていたそうですが、借りたお店の作りがBARぽい感じだったから、BARも始めたら、外国のお客さんが頻繁に来てくれるようになったそう。
「BARメインでやろうかな」とも仰ってました。
英語が堪能ですから外国のお客さんが集まるのも当然ですが、ヒサオさんの人柄の良さが国籍を問わず人を集めているといった感じでした。
古着屋も凄い
私は古着の知識は全くないのですが、ここの古着屋には、ダメージの少ないでデッドストック物も多く置いてあり、貴重な物まで並べられているそうなのです。
ヒサオさん曰く自分のコレクションを並べているだけと言ってましたが、それだけ拘った商品があるということではないでしょうか。
しかも、ヒサオさんサイズのものが多いので、古着好きの女性にも良いサイズがあると思います。
※ ヒサオさんは本当にスリムです。女性モデルなみ⁉︎
世界を旅する冒険家
お店の中にはヒサオさんが紹介された雑誌や海外で掲載された新聞などが並べられており、その写真の中には古着屋やBARの店主ではなく、本当の冒険家なんだということを知ることができます。
そして、お店の外には、無造作に置かれた傷だらけのオフロードバイク
YAMAHA セロー
があり、世界を旅してきたバイクを見ることができます。
車も凄い
ヒサオさんの愛車も凄い
1978年式「空冷ビートル」に乗っており、車やバイクは空冷‼︎とかなりの拘りがを感じることが出来ます。
聞くと、シンプルな構造、耐久性もあり、メンテナンスさえしっかりすればずっと乗れるから空冷が良いと言ってました(世界を旅した冒険家が言うと説得力があります)
しかもこのビートル、相当貴重なモデルみたいですが、それを日常の足としてガンガン使っているところがまた格好良い‼︎
きっと、ビートルマニアが見たら驚愕して倒れるかもしれません(笑)
最後に
今回、ビンテージ亀仙人・アドベンチャーBARを紹介してきましたが、とても面白い世界を感じることが出来ました。
学校で講演もされている方なので、直で話を聞けるなんて実は凄いことなのです。
函館に観光に来たなら、フラッと立ち寄ってみて下さい。
きっとフランクに挨拶してくれるはずです。
ビンテージ亀仙人・アドベンチャーBARに寄ったら人生観も変わるかもしれませんよ。
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