実は効果あり?リターンライダー・初心者ライダーに限らず簡単に、そして即できる安全術について書いていきます。
外国人観光客に学ぶバイクの安全術⁉︎
どゆこと?
と、思いますよね。
私が伝えたいのは、自分の姿を目立たすことが出来れば少しでも事故のリスクは減らせるということです。
極論、事故を防ぎたいなら「派手な格好をしろ」です‼︎
冗談かと思う方もいるかも知れませんが、結構真面目な話です。
派手な格好をして自分を目立たせることが事故を防ぐかなり有効な手段なのです。
皆さんも経験あると思うのですが、海外からの観光客で派手な色の服を着ている方を見て、目で追いかけたことはありませんか?
答えは「イエス」だと思います。
実はそこに答えがあります。
特に蛍光色の黄色やピンクのインパクトは凄いはずです。
実はこれ、バイクの安全対策にも有効です。
自分の存在をアピールすることが出来るからです。
バイカーなんて見えてない
悲しいことにバイクを運転していると、バイクの存在に気付かない車のドライバーの方が数多くいることです。
実際にバイクと車の右直事故などよくテレビのニュースなどで見ることがあると思います。
私が実際に白バイで仕事をしていた時も、白バイの存在に気付いてくれないドライバーは大勢いたのです。
赤灯を点けていても、サイレンを鳴らしていても、です。
こんない目立つ装備があっても、相手の目には入っていないものなのです。
ですので、地味な格好をしてバイクを乗っていては、気付いてもらえない場面も多くなります。
(革ジャンなど、全身黒で統一してるライダーは格好良いですが)
ワンポイント作戦
でも全身蛍光色というのも現実的では無いと思います。
私も実際に、「やれ」と言われたら、罰ゲームでも嫌です(笑)
他に良い方法は?
なら、ヘルメットの色を明るい色に変えてみましょう‼︎
実はヘルメットは意外と目立つポイントでもあるのです。
派手な格好良いヘルメットというのは各メーカーから出てます。
でも、ド派手は嫌、という方も多くいると思います。
白などの単色ヘルメットでも効果は大きいと思います。
※黒いヘルメットより白いヘルメットの方が事故のリスクが低いという調査結果もあるみたいです。
また、ヘルメットに限らず、相手から目に付くものがあればなんでも良いと思います。
普段着ているジャケットを少し明るめの色に変えてみるのも良いかもしれません。
まずは見てもらうこと‼︎
自分がどんなに安全運転をしていても相手から見えてなければ、事故のリスクは高くなってしまいます。
車のドライバーへのアピールも大事ですが、自転車や歩行者からもバイクの存在に気付いてもらうことも重要なのです。
車やバイクが来ていないと思い道路に飛び出してくる自転車や歩行者も沢山います。
特にバイクは車に比べて小さく見えますし(実際に小さい)、そもそも存在を認知してもらえてない可能性もあります。
まずは見てもらえるように工夫することが大事なのです。
薄暮時間は特に危険⁉︎
薄暮時間帯は特にバイクは見えにくい時間です。
通勤や通学でバイクを使用しており、帰宅の際、薄暮時間帯にバイクを運転している方も多いのでは無いでしょうか。
バイクはヘッドライトやテールランプが点灯していても、車のものと比べて小さく、遠くからだと見えていない可能性もあります。
私も実際に薄暮時間、バイクで信号待ち中、後ろから走ってきた車に追突されそうになったことがあります。
夜行反射材などがついた視認性を高めたジャケットなども着用するのも効果的だと思います。
最後に
これからの時期、暖かくなりバイクで出掛ける機会も増えると思います。
また、免許を取ったばかり方も多くいると思います。
今回の内容で少しでも安全装備に興味を持ってもらえたら幸いです。
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