今回は以前から気になっていたDAYTONAのバイク用ヘルメットを購入したので、こちらのヘルメットを手に取った素直な感想について書いていきます。
情熱価格
とにかく、デイトナのヘルメットで最初に目がいくところは、その価格です。
オーソドックスなフルフェイスヘルメットでもほぼ2万円で購入できてしまいます。
今回、私が購入したのはDNー003NMというモデルのホワイトカラーとなります。
アライやショーエイの2大メーカーと比べても半額以下と言える安さです。
免許取得したばかりの方や予備ヘルメットの購入を考えている方には嬉しい価格です。
また、バイクの購入代金にお金を使い過ぎてしまったなどの方にもお勧めできる価格となってます。
お値段以上のクオリティー
驚くのは価格のみならず、そのクオリティーです。
安いから作り込みが甘いのかというとそんなことはなく、しっかりとした質感となっています。
私がヘルメットを購入する際に一番気にする点である、ヘルメット内部の形状やインナーの質感は大手メーカーのヘルメットと比べても見劣りすることなく、価格を考えればDAYTONAのヘルメットに軍配が上がるかもしれません。
ヘルメットを被った感じも手触りもインナーに関しては100点満点中、80点といった感じです。
−20点についてはアゴ紐のガードが取り外して洗濯できないので、この点を−20点としました。
被り心地に関しても違和感等はなく、普段使用しているショーエイのヘルメットと変わりませんでした。
また、スピーカーホールも設けられており、インカムスピーカーの装着も問題ありません。
外装も良い
外装に関しても、安っぽい塗装やシールド等ではなくしっかりとしたものでした。
しかし、カラーは艶消し黒か白色の2色からの選択となり、鮮やかな色のヘルメットが欲しい方には物足りないラインナップとなっています。
シンプルなデザインやカラーが好みの人にはお勧めです。
大型のエアベンチレーションが上部と口元の2箇所設けられており、通気性も問題ない上、ベンチレーションの開閉もグローブ装着状態で容易にできます。
規格もSG規格となっております。
重量も軽くDNー003NMはXLサイズで約1593gとなってます。
シールド
クリアーシールドが標準となっていますが、なんとピンロック社製のピンロックシートが一枚付属しており、曇り止め対策もバッチリとなってます。
オプションで様々なカラーのシールドも容易されているので好みによりカスタムできます。
あご紐はDリング
あご紐は安心のDリングタイプとなっています。
よく価格帯が低いモデルはワンタッチで着脱可能なアタッチメントタイプが散見されますが、DAYTONAのヘルメットがDリングを採用している点からも本気度が伝わってきます。
もちろん、装着した感じも違和感はありません。
結論
今回DAYTONAのヘルメットを購入して感じたことは全然ありだと思いました。
むしろ高いお金を出して2大メーカーの購入するよりもコスパが良いと感じました。
もちろん、細かい作りこみやディテールを比べたら劣る点もありますが、2万円台で買えるヘルメットとしては十分過ぎるクオリティーだと思います。
これからしばらくDAYTONAのヘルメットを使用してみようと思います。
2大メーカーのヘルメットの金額は出したくないけど、最低限のクオリティーは欲しいという方にはお勧めのヘルメットであることには間違いありません。
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