バイクを乗る時のグローブ

バイク

バイクのグローブは何がいいのか、どんな基準で選んでいるのか?

元白バイ隊員目線でグローブについて語ってみる。

グローブは必要?

バイクを乗る時にグローブは必要か?という質問については、「絶対に必要」です。
バイクに乗る時は少しでも肌を露出させないということが、大前提です。

仮に走行中、転倒したことを考えると、薄い布でも一枚あれば、身体へのダメージを軽減できるからです。
もちろんプロテクト性の高いグローブを装着することが望ましいのですが。

バイクで転倒したことがある人はグローブの重要性を強く感じていると思いますが、私もバイクの訓練で嫌というほど転倒し、アスファルトと仲良くなることを多く経験していることから、手はもちろん、肌を露出してバイクを運転しません。

私は、グローブをしないでバイクに乗ると、パンツを履いていないくらいの違和感を感じてしまいます。
バイクで転倒して直で路面と仲良くなると、エグいくらい肌がエグられます^^;

今だから言えますが、私、学生時代に半袖、短パン、グローブなしの舐めた格好で原付で盛大に転倒、大怪我しています。
楽しみにしていた花火大会に行く予定をキャンセルするという苦い思い出‥

どんなグローブが良いの?

材質やデザインに拘った良いグローブはバイクメーカーから沢山販売されています。
デザインや肌触りが良いなど、気に入ったものであればなんでも良いと思います。

また、グローブという格好良いものでなくても、軍手や100均に売っているような手袋でも良いです。

ちなみに私はワークショップで売っている1000円しないグローブを愛用しています(よくグローブを紛失するため、高いのは買えない、あと薄さが丁度良い)

グローブの厚さでフィーリングが変わる

フィーリングが変わると言えば少々大袈裟ですが、グローブによって運転のし易さが変わることがあります。
その人の好みにもよりますが、私は薄めのグローブが好みです。
理由は、生地の厚いグローブを使用すると細かいクラッチ操作やブレーキ操作が難ししくなるからです。
頻繁にバイクを運転する方、ベテランの方ならわかってもらえると思うのですが、クラッチを繋いだ瞬間に
      「ここだ‼︎」
というポイントが薄いグローブだと感じやすいのです。
そして、この美味しいクラッチのミートポイントを使ってUターンや低速走行を実現しているのです。

しかし、冬用のグローブのように生地の厚いグローブになると、運転がギクシャクしてしまうことがあります。
ですので、寒い日であっても耐えられるのであれば薄いグローブを付けてバイクで仕事をしてました。

で、オススメは?

結論から言うと 「なんでも良い」 です。
と、言うのも良い商品がありすぎてこれだ‼︎と言える商品を紹介出来ないのが本音です。

ちなみに県警で使用していたものについては、KOMINEさんのPOLICE仕様グローブが支給されていました(甲にPOLICEとプリントされている)
支給される数に限りがあるので、何双かは自腹で購入していましたが(普通に売ってます)


県警により使用しているグローブが異なるので白バイ好きな方は注目してみて下さい。

また、私がマイバイクで使用している グローブはワークショップに売っている薄い作業用のグローブです。
デザインやメーカーは違いますが、下のようなグローブを使っています。


最後に

安いものでも良いので手袋はして下さい。
軍手でも良いので。

手を怪我すると、日常生活に支障をきたしますし、本当に辛いです(特にバイクでの転倒はダメージが大きい)
今回の記事でバイクグローブ装着するライダーが増えると嬉しいです。
また、こんなオススメのものがある等、教えていただけたら幸いです。


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