信号機の秘密

バイク

車など運転をしていて普段気にしたことはないかもしれませんが、実は信号機には規則性があります。
今回は意外と知られていない信号機の秘密について解説します。

信号機の秒数

信号機の灯火が光る秒数は概ね決まっています。
交通量や交差点の形状等により異なりますが、青色何秒、黄色何秒、赤色何秒と決まっています。
変則的な交差点や青色矢印のみの交差点の信号機は例外となりますが、一般的な十字路交差点や丁字路交差点では全赤ぜんあかの秒数は概ね同じになっています。

全赤(ぜんあか)とは?

全赤とは全部の灯火が赤色の状態を示します。
自分の進行方向の信号灯火と交差する信号機の双方が赤信号となっている時の状態を言います。
これは全ての信号機が赤色の一定時間を作ることによって、安全に交差点を車を進行させる状態を作っているのです。

全赤の秒数

全赤の秒数について基本的には約3秒となっています。
もちろん、交差点形状等により例外はありますが、日本の信号機の全赤の秒数は約3秒が基本となっているはずです。

信号機の変わるタイミングがわかる

全赤の秒数がわかると信号機の灯火が変わるタイミングがわかります。
信号灯火の変わる秒数等のことをサイクルとも言ったりします。
難しいことはなく、交差する道路の信号機が赤に変わった後、3秒後に自分の進行方向の信号機が青色に変わります。
なので交差する信号機が赤色に変わってから1・2・3と数えると、自分の進行方向の信号灯火が青色に変わるはずです。
しかし、前記のとおり交差点や信号機には例外があるので絶対とは言えませんが。

しっかりと信号灯火を見てから発進を

よく、車やバイクを運転し信号待ちで止まっていると隣の車がまだ信号がまだ赤色から青色に変わっていないのにジワジワと前に進もうとする車が散見されます。
先を急いでいるのかもしれませんが、赤信号なのに車を先に進めて停止線や横断歩道をまたいでいる状態になれば厳密に言えば信号無視となります。
しかし、この信号機が変わるタイミングを知っておけば、そんな焦りを解消することが出来るかもしれません。

最後に

今回の内容はあくまでも豆知識として紹介してみました。
必ず全ての信号交差点が今回紹介したサイクルで作動しているとも限らないので確実に信号灯火を確認した上で運転して下さい。

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