今回は個人売買で購入したバンバン50について書いていきます。
バンバン50とは
1970年代から1980年代にかけて製造されたスズキのオフロードテイストバイクです。
特徴的なのは大きなタイヤ(通称ファットタイヤやバルーンタイヤと呼ばれる)を装着し、シンプルなデザインの原付バイクです。
他にもバンバン90、バンバン125等あり様々な排気量のモデルが存在します。
今回私が購入したのは一番排気量の小さいバンバン50になります。
車両スペックは、空冷2ストローク単気筒、排気量49cc、のマニュアルミッション(4段リターン式)搭載のバイクとなります。
※ 年式等により若干の仕様の違いがあります。
価格が上昇中のミニバイク
近年、中古バイクの相場が全体的に上がっており、特に古く人気のあるモデルに関してはびっくりするくらいのプライスが付けれております。
ミニバイクも例外ではなく、一昔前なら一桁代で購入できたミニバイクが今では100万円近くの金額まで高くなっているものもあり、特にホンダの
モンキー、ゴリラ、ダックス
といった、昭和を代表するミニバイクが軒並みプレミア価格となり取引きされています。
気軽に手に入れてオモチャとしてイジったり、乗ったりするにはとても高価なバイクとなってしまいました。
不人気⁉︎
価格が高騰するミニバイクの中でも比較的、購入しやすい金額であるのがスズキ・バンバンです。
ホンダのミニバイクに比べてアフターパーツが少なかったり、様々な理由で人気がそこまで高くないバンバンですが、そんなバンバンも徐々に価格が上がってきている気します。
個人売買ではまだ比較的購入しやすい価格帯である上、程度が比較的良い車両も存在していることから、「今が買いだ」と判断して、たまたま個人売買サイトに出品されていたバンバン50に一目惚れし、購入してしまいました。2台も…
購入した車両は程度良し?
昭和のバイクにしては綺麗なバイクだと思います。
しかし、普通の人が見たらただのエンジンの掛からないポンコツバイクです。
そして、そんなエンジンの掛からないバイクを2台も買ったのですから‥
一台は書類が無いので部品取りとして使う予定ですが、実は部品どりのバイクの方が程度が良さそうな雰囲気を出しております。
なんとか書類を起こして、2台とも復活させてしまおうか悩んでおります。
バイクの現状
すぐに直せそうなバンバンは青色の方です。
不良箇所としては
スロットルケーブルの不良
キャブのオーバーフロー(ガソリンが漏れる)
となります。
そんなに手間を掛けずに直したいところですが、古いバイクですので上手くはいかないと思います。
お金も時間も掛かるでしょう。
もう一台の部品取りのバンバンは直すまでには相当な時間とお金がかかるでしょう。
特に外装のヤレがひどく、エンジンが掛かるかどうかもわからないので、直すなら相当な覚悟が必要です。
バンバン50は結局どうするの?
実は今回紹介したバンバン、バイク屋さんできちんとした状態のものを買おうとしたら1台30万円くらいになります。
そんなバイクを2台で14万円で買えたので夢があります(修理で時間やお金が掛かるので赤字になる恐れもあるのですが…)
これから修理や整備を行い、果たしていくら掛かるのか、最終的にはいくらで売れるのかまでやってみたいと思います。
まずは格好良いバンバンに仕上げられるように頑張ります。
最後に
今回紹介したバンバン50、修理するまでしばらく時間が掛かると思いますが、根気強く直していこうと思いますので、ブログで修理の経過を見て楽しんでもらえたらと思います。
今回の内容がバイクの個人売買に興味のある方に少しでも参考になれば幸いです。
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