今回、愛車のCB１３００SFのタイヤ交換を行いました。
その際に使用したタイヤがアウトレット価格のタイヤで、その価格や使用感について書いていきます。
バイクのアウトレットタイヤは大丈夫なの？
結論から申し上げると全く問題ありませんでした。
装着して走ってみましたが、何の違和感もなく普通に運転できています。
今回、購入したタイヤは
IRCタイヤ
でした。
実は初めて使用するタイヤでした。
あまりこのメーカーについて知らなかったのでネットで調べてみましたが、井上ゴム工業という日本のタイヤメーカーでオートバイや自転車など、二輪タイヤを提供している実績のあるメーカーでした。
アウトレットタイヤとは？
アウトレットタイヤと聞くと何だか良くない印象を持つ方もいるかもしれませんが、今回購入したタイヤは正真正銘の新品タイヤで決して中古品や不良品ではありません。
アウトレット価格となっていた理由は、単に年数が経過してしまったとこによるものでした。
タイヤの横に刻印されている数字を見ると２１２６と刻まれており、２０２１年の２６週製造というものでした。
なので、製造から約３年経過したタイヤがということです。
私はたまたま立ち寄ったバイク用品店にて発見し、サイズも愛車であるCB１３００に履けるサイズだったことから即決購入しました。
ちなみにバイク用品店の店員さんに確認したところ、アウトレットタイヤとして扱われてるのは約３年落ちのタイヤだそうです。
経年劣化
基本的にタイヤは製造日が新しい方が良いとされています。
当然のことで、タイヤは生ものと一緒で、空気に触れたりする期間が長いと劣化してしまい、ゴムが固くなるなどして、本来の性能を発揮できなくなるのです。
よって３年もの期間、売れずに残ってしまった在庫タイヤはアウトレット品として陳列されていたのです。
でも使える
今までの内容を見ただけではネガティブな情報のみになっていますが、アウトレットタイヤでも普通に使えます。
むしろ、新品タイヤが安く手に入るので、とにかくタイヤ代を少しでも抑えたい人にはもってこいなタイヤなのです。
そして、アウトレットタイヤといえど、きちんと屋内にて商品管理されてきたタイヤであることは間違いないので、安心して購入し、使用することができます。
今回、アウトレットタイヤを装着して走行しましたが、何の違和感もなく快適に走ることが出来ました。
価格
気になる価格ですが、普通の新しい製造年のタイヤであれば、税込９,８６０円だっところ、アウトレット価格で税込６,０００円で購入することができたので、３,８６０円お買い得でした。
※IRCタイヤはかなり良心価格です。
有名ブランドのフロントタイヤは１本、約１万５,０００円くらいはします。
インターネットショッピングでもなかなかここまでの安くしているタイヤ屋さんは見たことありません。
予算を立てれない今の私にはありがたい価格です。
※ 組み付け工賃は別途かかります。
お勧めはしない
二輪車という不安定な乗り物である以上、本来タイヤをケチるということは言語道断であることは重々承知しております。
そして、私個人的には満足していても、決して積極的に人様にお勧めはいたしません。
あくまでもアウトレットタイヤとして割り切って履ける人には良いと思いました。
最後に
二輪車は本来、タイヤ交換をするなら前後同時に行うのが基本とされています。
しかし、今回はブログやYouTubeネタのために敢えてフロントのみの交換となってしまいました。
タイヤ交換する際は前後共に交換することをお勧めします。
今回の内容が少しでもアウトレットタイヤが気になっている方の参考になれば幸いです。
コメント