グリップ交換する前に…

バイカーの方でグリップが滑る、またはグリップを新しいものに交換しようと考えている人はちょっと待って下さい。
お金も労力も半分以下で可能なグリップカスタムがあるので紹介します。

結論から

使うものはこちら

そう、バドミントンやテニスラケットのグリップ用のゴムです。
もちろんバイク用品ではなく、スポーツ用品です。

このグリップ用のゴムが良い仕事をするのです。

使い方は簡単です。

自分が今乗っているバイクのグリップにたるみがないように巻きつけてテープで固定するだけです。

誰でも１０分くらいで完成してしまうお手軽カスタムなのです。

購入したお店はホームセンターのスポーツコーナーです。

効果絶大です。

古くなり滑るようになっていたグリップが生まれ変わり、全く滑らないグリップとなります。

バイクのツーリングや走行会での手の疲れが、このカスタムをしたことにより半減されました。

「カスタムじゃないじゃん」「ダサくない？」という声も聞こえてきそうなことは重々承知です。

しかし、このカスタムお値段以上の効果があるので紹介したのです。

私が現在、乗っているCB１３００は中古で購入しました。
そして約２０年落ちということもあり、グリップがかなりツルツルで硬くなってしまってたのです。

本来ならグリップを新しくするのがベストなのですが、グリップヒーターも装着されておりグリップを交換するのに時間や労力が必要となることが明らかでした。

なので、しばらくツルツルグリップの状態でバイクを乗っていたのですが、どうしても手が疲れてしまいました。
「快適にバイクに乗りたい」だけどお金も時間も掛けたくないというジレンマを常に抱えていました。

そしてホームセンターでたまたま見つけたこのスポーツ用のグリップ（税込３２８円）を試したところ、その効果に驚いたのでした。

見た目についてですが、個人的には様々な色が選べるうえ、意外とスパルタンでカッコ良いとも思ってしまってます。

ついでを言えば、走行中は握っている箇所なので、走行中は全然見えないのでそこまでビジュアルを気にしなければ問題ないという結論に至りました。

デメリット、いくつかあります。

１　グリップを巻いた分だけグリップが太くなる

私のバイクに元々装着されていたグリップは細く、しかも手の大きい私にはかなり運転しにくかったのでこのグリップを巻いたことにより、ちょうど良い太さとなったのですが、人によっては運転しにくいと感じるかもしれません。

２　グリップヒーターの効果が薄れる⁉︎

グリップヒーターの使用はまだしていないのでわかりませんが、グリップを巻いたことによりグリップが温まるまで時間がかかるようになるかもしれません。

３　格好悪い

私は逆に格好良いと思っているのですが、人によっては格好悪いと感じるかもしれません。

色々と書いてきましたが、手頃な価格で出来るカスタムなので、グリップ交換を考えているのであれば一度交換前に試してみることをおすすめします。

今回の内容が少しでも参考になれば幸いです。