初夏を迎え本格的なバイクシーズン到来といった感じですが、北海道はバイクに乗っているとまだまだ肌寒いです。
これから関東から北海道函館市へツーリングに来るライダーさんも増えてくると思うのですが、函館市内を走行する際にはここに気を付けて‼︎というポイントがあります。
今回の内容、ベテランライダーさんなど、腕に自信ある方には無縁の話ですが、バイクの運転に慣れていない初心者の方やリターンされてきた方向けとなります。
路面で電車の線路
結論から言うと、路面電車の線路に気を付けてください。
函館市の名物でもある路面電車ですが実は危険です。
路面電車、最新のものからレトロなデザインのものまで運行しており、特にレトロなデザインの路面電車は、古い街並みにマッチしており、観光客の方には喜ばれる存在です。
しかし、そんな函館名物の路面電車ですが、ライダーにとっては喜んでもいられません。
路面電車の線路、滑ります。
そして線路と道路の境界線は
道路が陥没しており
タイヤが道路の穴にはまってしまうと大変です。
どちらも転倒のリスクがあるのです。
そんな大袈裟な…、と思う方もいるかもしれませんが、こんな感じに陥没している箇所が多数というかかなりの範囲にあります。
特に路面が濡れてる時は注意
路面が濡れているときは特に注意です。
道路が濡れていたり水たまりがあると、陥没している場所がわからない場合もあります。
また、濡れた線路は説明するまでもなく、滑ります。
線路をまたいで交差点を右折する時などは細心の注意が必要です。
対策は
一番の対策は速度を落として安全運転をすること。
線路をまたぐときはバイクを傾斜させたりせず、線路とタイヤが直角に接するイメージで通過しましょう。
バイクを傾斜させすぎると滑る原因になりますし、線路とタイヤが並行になってしまうと、溝にタイヤが落ちたり、線路そのものでスリップして転倒する恐れがあるのです。
極論、交差点曲がる際、線路をまたがないのが一番の対策となります。
※ 路面電車の線路が広範囲にあるので、線路をまたがないというのもなかなか難しい話なのですが…
最後に
せっかく観光に来ても大事なバイクを転倒させては旅が台無しです。
転倒だけで済めば良いですが、怪我などしたら大変です。
危険な箇所もありますが、観光スポットをバイクで回るのは気持ち良いですし、是非バイクで安全に走って函館市を楽しんでもらいたいと言う気持ちで今回記事にしました。
もし、今回の記事が函館市にツーリングに来る方の参考になれば幸いです。
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