公務員という身分を捨てた白バイ隊員

バイク

辞めてしまった‥勢いで

先日、依願退職し公務員(警察官)という身分を捨て、無職となった。

警察官を辞めた理由

警察官を辞めた当時は現役バリバリの白バイ隊員であったし、バイクでの仕事は好きだった。

何より大好きなバイクの運転で飯が食えている、という実感があった。

巡査部長という立場で自由に仕事をさせてもらい、更に活動中は一人でいられるといった協調性のない自分にとっては最高な仕事だったと思う。

しかし、「いつまでも白バイ乗りでいることは出来ない」そう悟った時に、単純な私は退職という道を選んだ。白バイ隊員として10年以上勤務し、公私ともに充実しており、一番脂が乗っていた時期に‥もちろん10年以上も勤務していれば県警という組織への不満など、思うところは色々とあるのだが、この話については、後にブログ記事で書いていきたいと思う。

年齢には勝てない❓

一概に何歳までとは言われていなかったが、ある程度の年齢になると、白バイを降ろされるということはわかっていた。昨今の情勢でそれが顕著に見られた。

私が新隊員として交通機動隊に入隊した時に、現役バリバリで活躍していた巡査部長や警部補の方々が次々と白バイとは関係ない所属や部署に配置替えとなっていった。

一昔前までは、定年間近まで白バイに乗って勤務していた大先輩がいたのに‥

年齢を重ねると、認知・判断・操作が衰えていく。

近年、組織的に強く叫ばれていた殉職や事故防止、多くの危険を伴う交通取り締まりで、事故の防止、安全の確保という観点からもベテラン隊員が白バイを降ろされることは必然だったのだと思う。     

私は白バイを降ろされる前に自分で降りようと決意した。

そして生涯バイクに携われる人生にしたいと、周囲から後ろ指を刺されながらも‥

とにかくバイクが好き‼️

某バイクメーカーのキャッチコピーみたいな文言だが、私はバイクがとにかく好きだ。

そして、警察官という仕事以上に大好きなバイクにずっと携わっていたいという気持ちが強かった。

在職中は誰よりもバイクを綺麗にして乗っていたことが唯一の誇りだった。

今後はどうする

今は、無職となり金銭的にはかなりキツいし不安もあるが、時間だけは余裕があるので、警察官として勤務した経験や、バイクについての話など、つらつらと書いていこうと思います。

下記の本は、私も読んだ本になります。現職警察官でも共感し、ドキッとする内容もあるのではないのでしょうか。

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