先日、レンタル819で借りたバイクのロイヤルエンフィールド・ハンター350に乗った感想について書いていきます。
バイクメーカー、ロイヤルエンフィールド
このバイクメーカー、「初めて聞く」という方も多いと思います。
私も「ちょっと聞いたことあるな」くらいで、今回レンタルで借りるまで全然知らなかったです。
ロイヤルエンフィールド、イギリス発祥。
現在はインドのオートバイメーカーであり、アイシャー・モーターズの一部門であるそうです。
現存するオートバイブランドで世界で最も古いらしい(設立1955年)
自称バイク好きを謳ってましたが、恥ずかしながら新設されたメーカーだと思ってました…
今となってはお洒落さん
ロイヤルエンフィールドのバイクラインナップを見てると、その殆どがクラシカルなデザインでオーソドックスなバイクが多いのが特徴です。
昔なら、「古臭い」とか言われそうなデザインですが、現在では完全に「お洒落」です。
しかも、男女問わず、ファッションの一部としても成立してしまうほど可愛らしいデザインです。
ハンター350
私が今回レンタルしたバイクの車種は
ハンター350
という車種でした。
なぜこの車種を選んだのかというと、排気量もそこそこあり、レンタル料金も比較的手頃だったからです。
最大の理由は、知らないメーカーだったので1度は乗ってみたいと思ったからです。
スペック
全長 21,00mm
全幅 800mm
全高 1,055mm
シート高 790mm
乗車定員 2人
排気量 349cc
車重 181kg
エンジン 空冷4ストローク 単気筒
SOHC2バルブ
最大出力 14.9kW(20PS)/6,100rpm
最大トルク 27Nm/4,000rpm
トランスミッション 5速リターン式
フューエルタンク 13L
ブレーキ 前:300mm径シングルディスク+2ピストンフローティングキャリパー
後:270mm径シングルディスク+1ピストンフローティングキャリパー
前後ABS付
タイヤ 前:110/70-17 後:140/70-17 66P 前後チューブレスタイヤ
製造国 インド
価格
ちなみに、このハンター350、意外とお手頃なんです。
2種(カラーの違い)あるのですが、新車で
① 657,800円
② 664,400円
※ 令和6年4月3日現在ロイヤルエンフィールドHP参照
から購入できてしまうのです。
色々なものが値上がりしてる世の中、中型の新車バイクが上記の値段で買えるならお安いのではないでしょうか。
乗った感じは?
乗った感じとしては、良い意味で、昔ながらのバイク、といったところでしょうか。
癖がなく、入門用としてもバッチリだし、軽い車体と取り回しの良さで、気軽に街乗り出来るバイクだと思います。
しかも、街でも山でも映えるデザインですし、どんなファッションで乗ってもお洒落だと思います(センスの無いおっさんが言っても説得力はありませんが)
走行性能については、決して速さを求めてるバイクでは無いので、見た目の通りといった感じです。
しかし、トルクも有り、軽快な動きをするのでカーブでも怖くなく、ワインディングもこなせるバイクだと感じました。
足付き性も悪く無いので、足付きに自信が無い女性にもお勧めです。
もちろん、気になった点もいくつかあります。
まず、高速道路は苦手かもしれません。
時速80キロメートル〜時速100キロメートルまでは、問題ありませんが、パワーのあるバイクに慣れている人が乗ったら力不足を感じるかもしれません。(もちろん単気筒の小排気量ということはわかってます)
頑張っても最高速度は120キロメートルくらいかな?という印象です。
車体が軽い分、高速走行時に風に煽られたり、フラつきやすいです(大型と比べたら)
私はあまり気にしない方ですが、マフラー音が人によってはうるさい、と感じるかもしれません(単気筒バイクの独特なドコドコ鳴る感じ)住宅街など早朝・夜間は気を遣うかも。
燃費は調べた訳ではないので、正確にはわかりませんが、下道、高速の半々で約3時間以上ぶっ通しで乗ってもガソリンは約4Lしか減ってませんでした(悪くないと思います)
ちなみにハイオクです。
アリなの?ナシなの?
「どっちなんだい‼︎」
と、上腕二頭筋に聞かれたらもちろん
「あーーーーり‼︎」
と答えます。
そもそも金額とスペックからして十分過ぎると思いますし、そこにお洒落がプラスなんですから「あり」でしょう。
友達に「どこの国のバイク?」と聞かれても「イギリスだよ」と言えてしまうところもお洒落ポイント高めです 笑
(今はインドだけど、嘘では無い…)
過去にSR400が買えなかった人や手軽でお洒落な単気筒バイクが欲しい、という方にはお勧めです。
新車で買えるから中古のバイクより安心な点も嬉しいですね。
一昔前なら外車のバイクがこんな値段で買えなかったはず…
まさに新車で買える、現代の旧車といった感じ。
最後に
新年度となり、新たにバイクを購入する方もいると思います。
今回の内容が少しでもバイクの購入に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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