今回は、フェリーを使ったバイクによるツーリングについて実体験を交えて書いていきます。
是非、今年の夏は北海道への自走ツーリングをしてみてはいかがでしょうか。
私は北海道から千葉県方向へのツーリングでしたが。
函館港からフェリーを使って青森港へ
今回、私が実際に行ったツーリングは津軽海峡フェリーを使って函館港から青森港まで海を渡り、そして、青森港から千葉県までバイクで自走しました。
青森県から千葉県までのルートは色々あると思いますが、今回はひたすら東北道を走り続けました。
ちなみに青森県から目的地の千葉県までの掛かった時間は、給油やトイレ休憩を含め約9時間掛かりました。
フェリーの時間を入れたら合計約13時間でした。
そして、総走行距離は約770キロメートルでした。
ツーリングの目的は
ツーリングの目的は、千葉県袖ヶ浦フォレストレースウェイで行われたCBファンミーティング(バイクのイベント)に参加するためでした。
今まで本格的なサーキット場を見たことがなく、本格的なバイクイベントに興味があり、さらに大好きなバイクであるホンダ・CB1300の全国から来るオーナーに会えるイベントということで、気合を入れて参加することにしたのです。
季節や天候に要注意
実は今回のイベント、行われた日は、北海道ではまだまだ寒い日が続く4月7日だったのです。
もし、私のように長距離ツーリングを企画される方は、目的地の季節の気温等について十分に調べて行くことをお勧めします。
今回のツーリングでは出発地が寒かったので、かなりの防寒具を着込んでいきました。
これがもし、温かい地域から寒い地域へ向かうとしたら、そこそこの量の防寒具を持っていかなくてはいけません。
仮に防寒具を忘れてしまったら、地獄を見ます。
天気についても同様です。
現代では、お天気サイトが手軽にスマホで見れてしまう時代ですので、天気の予想も昔ほど難しくないでしょう。(咄嗟の雨には諦めも大事ですが)
天候が安定しない日は、高速道路に乗る際は、事前に雨ガッパの準備を忘れずに行いましょう。
フェリーでしっかり休息を
先程書いたとおり、長距離運転のツーリングとなるので、ゆっくり仮眠など休息を取りましょう。
私は、もの音や、人目が気にならないタイプなので、一番安いスタンダードなタコ部屋で船で休息を取っているのですが、人目やセキュリテー面で不安がある方は個室タイプもあります。
波が荒い日は揺れますが、海が穏やかな時は揺れもなく快適そのものです。
フェリー代は?
フェリー代については、大人1人と、バイク1台の料金でなんと
片道 6,480円
でした。
私は急遽、千葉行きを決めたので、乗船直前に電話予約したのですが、本体、ネット予約で事前に手続きをすればこれより安くなるはずです(期間による)
※ ネット割引や各種割引キャンペーンがあります。
詳しくは津軽海峡フェリーさんのホームページを調べてみて下さい。
※ 別途、ガソリン代、高速代金、食事代などはかかります…
フェリーと長距離自走のメリット・デメリット
メリットについては「ありません」
強いて言うなら、飛行機や新幹線に比べてほんの少し安く行けるということでしょうか。
LCCなどの格安航空には負けますが。
デメリットは書ききれないほど沢山あります。
「寒い」「暑い」「雨に当たる」「虫とぶつかる」「荷物を多く積めない」…
しかし、私は思うのです。
無心でひたすら目的地に向かう途中で苦しくて辛い思いをした時の方が記憶に残りますし、時間が経てば楽しい思い出話となります。
快適な移動の旅ももちろん楽しいですが、ハードな道のりの旅の方が記憶に残り、綺麗な景色もより一層キレイに見えることでしょう。
タイムイズマネー
時は金なりとよく言いますが、お金を掛けて時間を浪費してみるのもいいのではないのでしょうか。
何も考えず、もしくは考えながら、運転し旅をするのも楽しいです。
バイクの運転好き、旅好きには是非お勧めしたいフェリーand自走の旅でした。
もちろんバイクのみならず、車でも同じような経験をできるはずです。
私は、自転車や徒歩で挑戦する気にはなれませんが…
最後に
今回、フェリーを利用したツーリングについて簡単に書きましたが、今後、フェリーを使った旅行やツーリングをする方の参考になれば幸いです。
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